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松岡農水相 自殺

 不透明な事務所費や、緑資源機構の談合事件に絡んで浮上した政治献金―。「政治とカネ」を国会で厳しく追及されながら、具体的な説明を拒み続けた松岡利勝農相が二十八日、真新しい議員宿舎で命を絶った。東京地検特捜部の捜査が地元・熊本に飛び火した直後。何が農相を追いつめたのか。突然の自殺に、なぞは深まるばかりだ。

 国会にほど近い衆院赤坂議員宿舎。工事が終わり、四月から入居が始まったばかり。その一一○二号室で、パジャマ姿の農相が変わり果てた姿で見つかった。

 農水官僚出身で政策通として知られる松岡農相は、政治とカネをめぐる疑惑がたびたび問題に。昨年末から続く事務所費問題では、自身の資金管理団体「松岡利勝新世紀政経懇話会」の光熱水費疑惑が浮上した。

 家賃や水道代のかからない議員会館に事務所を置きながら、二○○五年までの五年間で光熱水費約二千八百八十万円を計上。国会や記者会見の場で繰り返し追及されても「適切に報告している」の一点張り。「ナントカ還元水を付けている」との説明に納得しない報道陣の質問が続くと「この話はおしまいです」と声を荒らげ、会見を切り上げようとしたことも。

 農相の表情が沈みがちになったのは、農水省所管の独立行政法人「緑資源機構」の官製談合事件で、東京地検特捜部が機構の元理事らを逮捕した今月二十四日ごろから。会見で問われても「遺憾の極み」と暗い表情を浮かべた。

 特捜部の捜査は二十五日、松岡農相の地元熊本県で機構が進める「特定中山間保全整備事業」の関連先にも拡大。農相の有力支援者らを含む同事業の受注業者十四社が、二○○五年分までの三年間に松岡農相側に計約千三百万円を献金していたことが判明した。

 最も高額の献金をし、計約四億五千万円の工事を受注した熊本県阿蘇市の建設業者について、地元業者は「選挙のたびに松岡さんの選対をやり、建設業界をまとめていた」と指摘。「林野は松岡さんの独壇場。献金しなければ指名にも入れない」と実情を明かした。

 別の業者も「地元は似たり寄ったりの業者。何かで色分けをしないといけない。ここでは結局、松岡が一番だった」。

 一方、東京地検幹部は「農相本人への聴取予定はもちろん、関係者への聴取予定など一切なかった」と、淡々とした口調で自殺と捜査の関連を否定。別の検察幹部も「マスコミは(献金問題などを)いろいろ書いているが、捜査が差し迫っていたわけではない。(農相は)政界での問題も含め、追い詰められていたのだろう」と話した。
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